社会福祉法人みなみ　江戸川ケアセンター

私たち社会福祉法人みなみ 江戸川ケアセンターは、ここでお過ごしになる一日を楽しんでいただき、利用者の皆さまが笑顔でご自宅にお帰りになっていただけるようなプログラムを実践しております。

認知症予防という観点から、脳に適度な刺激を与え活性化を図ることができるよう、シナプソロジーやデュアルタスクを取り入れております。 また、利用者様から日々お話を伺い、ご自宅でお一人ではできないことをスタッフのサポートとともに行っていただいております。

ご家庭で過ごされているような親しみやすい雰囲気づくりを心がけながら、ご自宅にお帰りになられたご利用者様が「今日は楽しかった」と言ってくださる場所でありたいです。

社会福祉法人みなみ江戸川ケアセンターでは、今年の敬老の日はサプライズとして 和太鼓を演奏くださるボランティアさんをお招きし、獅子舞を披露しました。　

毎年敬老週間として様々なプログラムや発表を行ってきましたが、今年はコロナ禍ということで、これまでなかなかイベントができなかったため、敬老の日の当日だけサプライズとして行いました。

「よかったよ」 「こういうことやってくれて、嬉しかったよ」という声をいただきました。

なかなかイベントができない中で、工夫して感染症を予防しながら敬老の日にご披露することができたことは、私たちスタッフにとっても嬉しい出来事となりました。

少しでもご利用者様に喜んでいただけるよう、これからもいろんなことを考えていきたいと思っております。

社会福祉法人みなみ江戸川ケアセンターでは、身体を動かす機会を増やし、ご利用者様が様々にご参加できるよう工夫しております。

集団体操としてのラジオ体操やリズム体操などのほかに、 体調に合わせて参加できるよう、個別機能訓練として日常動作につながるような体操も行っています。

ご自宅であまり歩かない方でも、スタッフのサポートともに一緒に無理なく歩いていただくこともあります。

新型コロナウィルス感染症拡大予防の観点から、これまで行っていた体操を行うスペースに利用者様が移動するのではなく、テーブルを固定し、利用者様の席配置をして体操を行うようにしました。

体操に参加するための移動がなくなり、これまで体操の時間は計算や読書、塗り絵などで過ごされていた方も、ラジオ体操やリズム体操のご参加が増えています。

ご参加の場所を変えたことで、体を動かす方が増えたことは嬉しい誤算です。

社会福祉法人みなみ江戸川ケアセンターでは以前から、電気分解水を使った消毒をしております。

アルコールだと手が荒れてしまうご利用者様もいらっしゃるため、電解水での消毒を続けております。

手指消毒、手洗いうがいはもちろん、各テーブルの上に手作りのアクリル板パーテーションを用いた飛沫防止もしております。

食事の際は、これまでおかずは皿に盛り付けておりましたが、少しでも感染症へのリスクを軽減すべく、おかずはお弁当箱での提供に変更し、ご飯、おみそ汁とともに温かくお召し上がりいただいております。

社会福祉法人みなみ江戸川ケアセンターに通われるご利用者様へ、これからもご安心と笑顔になれるひとときを様々に、ご提供していきたいと思っております。

現在はコロナ禍にて外出レクは控えておりますが、普段外に出られないご利用者様が外に出られ、にこやかで明るい表情になられることがあります。 昨年のある日、喫茶店にでかけ数人で食事をし、おしゃべりした時の利用者様のご様子はとてもにこやかで、喜ばれていらっしゃいました。

また、こちらでご提供しているお風呂は一般、機械ともにすべて個浴です。 スタッフのサポートのもと、お一人でゆっくりと安心してお風呂に入れるのがいい、とお声がけいただいております。

これからも、利用者様が社会福祉法人みなみ江戸川ケアセンターでご無理なく体を動かし、ゆったりと楽しみながら、笑顔になってお帰りいただけるように、スタッフ一同心がけてまいりたいと思います。