デイサービスセンターたいよう

わが事業所で一番の特徴としてお伝えしたいのは、午前中みんなで作りみんなで一緒に食べる「お昼ご飯」です。

デイサービスセンターたいようでは利用者様ができることをお手伝いしていただき、一緒に料理を作っております。

メニューは一週間前に利用者様から何が食べたいのかを直接リクエストしていただいております。

デイサービスセンターたいようでは利用者様からのリクエストをもとに昼食メニューを考え、次の週の「お昼ご飯」として設定します。

利用者様には一週間後の「楽しみ」としてメニューを覚えていていただいて、スタッフと一緒に昼食を作り、食べることを毎日続けております。

この「お昼ご飯」には「食べる楽しみ」「作る楽しみ」のほかにも、「考える楽しみ」や「待つことの楽しみ」など、いろんな「楽しみ」の要素が織り込まれていると考えています。

利用者様からは唐揚げ、カツカレーなどの「お肉料理」のリクエストが多いです。

肉メインが多いのは、感覚的に食べたくなる方が多いのではと思っております。

食べたあと、「あぁ　おいしかったー！！！」と言ってくれる方が多いです。

今までは出来たものを温める程度でしたが、食べ残しが少なくなりました。

お召し上がりの量も多く摂ってもらえていると思います。

満足な表情が食卓を囲んでおります。

デイサービスセンターたいようでは、ここを第二の家として利用者様に過ごしていただいております。

人数も少ないので、家庭的な雰囲気があるのかもしれません。

みなさんにはなるべくたくさん笑って帰ってもらおうと、利用者様おひとりに対して、一日に何回もお声をかけることができるよう心がけております。

「笑って帰ってほしい」というのがデイサービスたいようで働くスタッフ全員の気持ちです。

レクリエーション中でもふざけたり、冗談のやりとりをしながら、気づいたらみんなが笑ってる…

そんな場所がデイサービスセンターたいようなのです。

デイサービスセンターたいようでは、一週間に一度、午後の1時間を使い音楽療法の先生をお呼びして歌や楽器を使った演奏、劇などを行っています。

先生のピアノ伴奏にあわせ、利用者様とスタッフが歌ったり踊ったりします。 利用者様のなじみ深い唱歌やテレビドラマの歌など、リクエストがあったものを自由に歌っております。　

演奏は砂の音が流れるなど珍しい楽器を先生が持参くださるので、音を奏でることも楽しんでいます。　

劇についても、利用者様が水戸黄門や昔の映画のワンシーンなどを演じるためのセリフを先生が考えるなど、この1時間は先生にお任せして行っています。

体操を組み込んでズンドコ節などの音楽にあわせて体を動かすなども、みんなで張り切って踊っています。

先生が新しいものをどんどん考えてきてくださるので、利用者様も飽きることなく参加も多いです。

音楽療法は本当に人気で、帰り時間を遅らせても参加したい利用者様でいっぱいです。

どんな時でも笑って過ごせる…

利用者様、スタッフ全員が自然に笑顔でいられる場所でありたいと心から願っております。