あけぼのデイサービス まごころ館 成城

私たちあけぼのデイサービスまごころ館成城は、小さな事業所ではありますが、それを利点として、家のようにご安心できる場所づくりを心がけております。個々を尊重して、一人ひとりに応じた対応、意欲を高めていただきたいとの思いからです。

ご自宅で過ごされているような安心できる場所、第二のおうちのような形、環境づくりを。

スタッフを家族のように思っていただけるよう…利用者様には心穏やかに、安心してこちらで過ごしていただきたいと思っております。

ご自宅で過ごされているように入浴もスタッフの介助にて個浴を行っております。 ご自宅のお風呂に入っていただいているようなお気持ちになっていただければ幸いです。

利用者様が肩ひじを張ることなく、ここで心からのやすらぎを感じていただきたい… あけぼのデイサービスまごころ館成城でお過ごしになるすべての方々へ、お伝えしたい私たちの気持ちです。

利用者様おひとりおひとり、それぞれできることは異なっています。 利用者様に合わせた対応のかたちを、あけぼのデイサービスまごころ館成城では重視しております。

皆さんで一緒に行う機能訓練もありますが、個々の「やれること」を優先した機能訓練は特に大切にしております。

散歩ひとつをとりましても、運動機能レベルでチームを作り無理なく歩いていただくなど、臨機応変、柔軟に対応しております。

もちろん、利用者様おひとりで行う方がいい場合は、スタッフとのマンツーマン体制も行っております。

まごころ館へ来ていただいた当初、何かやってみたいという意欲がなかなか見えなかった95歳の女性は、今では新しいことを何でも意欲的に「やってみようかしら」と言って次々と取り組まれて、お隣の方へ教えてくださって、お話ししながら笑顔でご一緒に仕上げていらっしゃいます。

毎日少しずつ繰り返し行っている機能訓練など、長いスパンで無理なくゆっくりと「できる」ことを維持するための運動は、利用者様ご本人の達成感として大きな自信になることを実感しております。

機能訓練を重視し、立ち上がり動作、歩行訓練、入浴動作、食事動作、更衣動作、口腔体操などを行っております。

自分一人ではできないことが、利用者様がみんなで一緒に体を動かし、声を出しながら行うことで実現できることもあります。

どんなに小さなことでも、できるようになったときの大きな喜びが、そこにあるのだと思います。

運動をしたからといって、急にパワフルに動けるものではありませんが、今ある力を維持して衰えさせないということが、機能訓練の効果かなと思うのです。

また、運動のみならず、機能訓練士が利用者様へマッサージも行っております。訪問鍼灸マッサージの利用もできます。

時間外の対応もあります。

いつまでも元気でいてほしい。少しずつの無理のない運動やマッサージが功を奏し、要介護から要支援になった利用者様もいらっしゃいます。

朝こちらにいらしたときは元気のない表情だった利用者様が、レクリエーションやお食事の時間を過ごし、少しずつ元気になって笑顔でご自宅に帰ってくださることがあります。 その笑顔が私たちあけぼのデイサービスまごころ館成城で働くスタッフの励みになっています。

家族のように利用者様を思い、創意工夫しながらレクリエーションの内容をスタッフは考えております。 お昼の食事は和食中心のあたたかいお食事メニューをスタッフが考え、手作りしております。

敬老の日のイベントでは、利用者様と一緒にちらし寿司を作りました。 利用者様が酢飯をうちわであおぎ、具材を酢飯に混ぜ込むなど、協力し合って調理してもらいました。

かつてほとんどの利用者様は、ご家庭でちらし寿司をお作りになっていらしたので、そのことを懐かしくお話してくれます。

毎月行う利用者様の誕生日会は、スタッフ手作りのケーキでお祝いします。 笑顔でろうそくを消していただき、その場にいらっしゃる利用者様全員で誕生日の方をお祝いしています。全員が年に一度のお祝いを喜び合える大切なイベントです。

３時のおやつは、手づくりのお菓子や全国各地の銘菓をお取り寄せしています

他にも、施設の前にある花壇で季節ごとに栽培しているトマトやイチゴ、パプリカなどを利用者様と一緒に収穫しています。

あけぼのデイサービスまごころ館成城では、クリーンな空気で気持ちよくお過ごしいただくよう、心がけております。

オゾン発生器を設置し、ウイルスを徹底除去 消毒や滅菌、清掃は積極的に行っております。 インフルエンザは過去3年間発生なく、また、新型コロナウイルスの不活性化にも効果があると実証させました。

「ここに来るのが楽しみなの」と利用者様から直接言われたとき、心の底から嬉しい気持ちでいっぱいになります。

あけぼのデイサービスまごころ館成城では、利用者様の喜びは私たちスタッフの大きな喜びでもあるのです。