デイサービスセンター　なごやか府中

私たちデイサービスセンターなごやか府中では、 利用者のみなさまからご好評いただいておりますのが「お風呂」です。

グループ内事業所の中でも、こちらは一番広い浴槽で、利用者様がゆったりと出来るお時間を提供しております。

かつて、この地に源泉があったことが、このお風呂の広さに関係しているかと思います。

当時、源泉があったことをイメージして浴槽を広く設計したことが功を奏して、今もご入浴の時には利用者様から嬉しいお言葉を頂戴することがあります。

入浴時ですから特に言葉として発せられないことも多いですが、浴槽に入られた瞬間聞こえる「はぁー」というお声の中に、「リラックスされていらっしゃるのかな」と思い、ご入浴後のにこやかな表情をお見受けすると、「いいお風呂だったかな」とこちらもうれしい気持ちになっております。

利用者様にとっての心身ともにくつろいでいただける場所を、デイサービスセンターなごやか府中がご提供できればいいなと思っています。

デイサービスセンターなごやか府中では、利用者様の「安全管理」を徹底すべく、おひとりおひとりの体調や介護レベルに合わせた歩行状態などの状況をリストに起こし、システム化したうえでスタッフ全員が共有するようにしております。

利用者様が所内などで転倒などの事故を起こされないよう、利用者様のお体の状況に合わせ「介助」してゆきます。

手の差し伸べ一つをとっても度合いは違います。細かな部分で状況にあったサポートができることは、利用者様が安心してこちらで過ごせることにつながっていきます。

活動の基本として「安全のための細心の注意」「おひとりおひとりにあった移動時のサポート」を全員の強い意志として徹底して参りたいと思っております。

現在、デイサービスセンターなごやか府中では感染症拡大防止の観点から、以前行われていた運動レクリエーションはお休みしております。

午後の運動の代わりに行っているのが「ものづくり」です。

ペーパークラフトなどでおひとりおひとりが作られるものは小さな作品ですが、それらをすべてまとめて大きな作品に仕上げたとき、利用者様から「すごいわね」「これいいわね」「きれいね」といった声があちらこちらから聞こえてきます。

今まで体を動かす運動レクがお好きだった方でも、この大きな「全員で作るひとつの作品」に興味を持たれ、「外すとき自宅に持ち帰ってもいいかしら」と言われることもあります。

目に見えてみんなで「共有する」ものごとへの興味や喜びが感じられて、とてもうれしく思います。

広いお風呂とものづくりへの思いの共有、完成した作品への愛着をこれからも味わっていただきながら、デイサービスセンターなごやか府中をご利用者のみなさまには、いつまでもここで気持ちよく過ごしてほしいと願っております。