あいサンテ　ＳＫＹ

私たちあいサンテ SKYは、日々ご利用者の方々と過ごす中で、全体を通して「当たり前なことだからこそ、当たり前なことをしっかりとできるようにしておく」ことを一番大切にしております。

これがすごい！という特別なことよりも、当たり前にできることを力にしてご 利用者の方々に寄り添えたらと思います。

あいサンテ SKYでは、ご利用者の方々が通われることによって、ご自宅から外に出たという意識を持ち、良い緊張感の中で様々なことに前向きに取り組んでいただくきっかけになればと考えております。

またご自宅から外に出ることに対して、時間をかけていくことも重要だと考えております。

外に出て、ご自宅とは違う他の場所に居場所をもっていただく。　

ここは「居場所」だと感じていただき、この場での役割をお持ちいただくことで、目的をもって外に出ていただけたらと思うのです。

スタッフと一緒に、洗濯物をたたんだり、食器を拭いたりする… 小さな動作一つをとっても周りの人々と共に過ごすひとときがあります。

ご自宅に戻られた時も、デイサービスでの動作を同じように行っていただくことを目指し、留意して下さい。 より元気に日々の生活を送っていただきたいと考えています。

日常の中の非日常と位置づけ、ご自宅から外に出たご利用者の方々の「ご自宅以外の居場所」としての役割を目指します。また、出会う人々との信頼関係も、時間をかけて少しずつ広がっていただければと思います。

お食事が進まなかったかった方が、デイサービスで他の方が食べていることで自分も食べるようになれる…ご自宅とは違う場面になったとき、周りを感じることからご利用者の方々の元々持たれている社会性を引き出していければと思います。

あいサンテ SKYでは、ご利用者の方々から挨拶をしていただけること、 それがほんの一言でも、人と会って声を出すことの大切さを大事に感じております。

声を出し、挨拶や他愛ないおしゃべりをする。

声を出す「相手がいる」ということが、あいサンテ SKYでお過ごしになるご利用者の方々の「居場所」としての意識につながってほしいと思っています。

あいサンテ SKYでは、通常のレクリエーション以外にも、食後のひとときを使ってご利用者の方々がコミュニケーションをとっていただけるよう、さまざまなテーブルゲームを行っております。 我々スタッフがやっていても楽しいと思うものを様々にご提供しております。

いろいろな種類のかるた取りや、黒ひげ危機一髪など、、食事後の体を休めながら、楽しめるひとときを提供しています。

もちろん、食後の時間帯はご利用者の方々がご自由にお過ごしいただける時間でもあります。その中でもせっかくお会いしている時間を無駄にしたくないという気持ちを大事にしています。

ご利用者の方々からも自然と「今日はこれやろうよ」と声を出して下さっています。スタッフも一緒に参加して楽しく過ごしております。

あいサンテ SKYでは、施設内の消毒を毎日行っており、新型コロナウィルス感染症拡大予防の観点から、さらに床の消毒も行い、予防をしております。

食事中はアクリル板パーテーションで仕切っており、手洗いも場面を増やし、積極的に行っております。

ご利用者の方々にはできるだけ普段通りにしてもらいたい、と消毒や換気など、今まで以上に心がけていきたいです。

ご自宅で過ごされていたご利用者の方から、わからないことがあるから、と直接お電話をかけてくださったことがあります。

ほかにも、あいサンテ SKYスタッフ9人すべての名前を憶えてくださった方や、体調を崩され長期間の入院されているご利用者の方が、退院後こちらに戻りたいからと一生懸命リハビリを重ねていらっしゃるとのご報告をいただきました。

「人と会うのが嬉しいの」と笑顔で教えてくださったご利用者の方もいらっしゃいます。

ご利用者の方々から、あいサンテ SKYへ寄せられた言葉の数々を大切に、「当たり前にできる」ことをこれからも大切にしながら、ご利用者の方お一人お一人にまっすぐ向き合えたらと思っております。

コミュニケーションを常に大切にし、気持ちの面から元気になっていただければ、我々の喜びでもあります。