わらび接骨院デイサービスセンター

「いつまでも元気に暮らすために」をスローガンとしています。接骨院系列のデイサービスですと、機能訓練やマッサージに特化しているというイメージをお持ちの方が多いかと思います。ここは在宅生活支援に特化した事業所を目標に運営しています。わたし（管理者）は接骨院の臨床経験から、患者さまと関わる中で大切なことは「いかに思考と行動をかえるか」だと感じました。利用者さまに実感をしていただき、リハビリを日常生活に結びつけて生かすことが、スローガンにある元気に暮らすことに繋がると考えております。

リハビリの意欲がある方には、ハードルをクリアしたという達成感を味わっていただくようにしています。たとえば、ご自宅でお風呂に入りたいという方にはリフトを使わず、介助をして入浴していただく、トイレにひとりで行きたいという方には立ち上がりの運動をトイレで行っていただくこともあります。ご自宅でもできるようになれば、利用者さまの自信につながりますし、ご家族の負担軽減にもなると思います。また、利用者さまがうったえる症状には体の構造だけでなく、脳内の認知的な観点や、情動的な観点が影響しているケースも多いです。

「できない」と思い込んでいても、実は「できる」ことがある方も多いです。一日の生活を見ていて痛みの原因が心因性で動かしたほうが快適になると感じた方には、楽しんで体を動かしていただくようなプランを組んで、積極的に運動していただけるように無理なくリハビリにつなげるお手伝いをいたします。

できることを事業所が奪わないように、手出しをしすぎず利用者さまの能力を引きだすことを心がけています。

はじめは2人介助で移譲していて、今では歩行器で歩けるまでに回復された利用者さまがいらっしゃいます。現在はスロープを歩く、長い時間歩く、など運動量を増やしています。体の変化をご実感頂くことで、より積極的に体を動かしてくださるようになりました。ダイエットなどと同じで、ある程度のところで停滞してしまうこともあります。そんな時は現状維持をしていただけるようにメンタルケアもおこなっています。私たちが全力で向き合う事で利用者さまと信頼関係がうまれ、退院後すぐにお見えになって、デイサービスがどのようなところかわからない状態だったような方々も今では安心して通ってくださっています。

いつまでも元気に暮らしていただけるように利用者さまとご家族を全力でサポートいたします。よくなりたい、自分のことは自分でしたい、とお考えの方にはぴったりの事業所です。「できない」事を「できる」に変え、さらに「している」活動へと結びつけることを目標としています。 個別対応をしており、リハビリやマッサージだけでなく、好きなことをして過ごしていただけます。事業所に飾る手作りのカレンダーを毎月作って下さる利用者さまなど、趣味活動も皆さま楽しんでおられます。 また、わたしの知人の美容師を招いて、希望者を対象にヘアカットを行っており、なかなか美容室へ行かれない利用者さまに大変ご好評です。 QOL特化型の事業所として、皆さまのよりよい生活をサポートしてまいります。ぜひお気軽にお問合せ下さい。