デイサービスたのし～む。宮前馬絹

何を大切に事業所運営されておりますか？ ご利用者さまが住み慣れた地域で､「友達や家族と一緒に楽しみながら自宅にいるような生活」の実現を目標とし、ご利用者さまはもちろんスタッフも一緒に楽しく･笑顔で全員が笑って1日を過ごせる空間を目指しています｡ご利用者さまの社交の場として、人との触れ合いを通して、心のケアを大切にしています。ご利用者さまに楽しんでいただくためにスタッフの一人一人がご利用者さまの表情を見て、心情を察して接してします。ご利用者様の安全確保、周囲の人への配慮を最重要項目とし、何でも挑戦してみよう！という思いで日々ご利用者様に接しています。

個別レクリエーションとイベントに力を入れています。毎週金曜日には水墨画教室を行っています。地元のボランティアの皆様が講師でお見えになって1時間半ほどの時間ですが、楽しんでいます。スタッフではなく、外部から講師の方が来所される事で刺激的な非日常を感じていただけるようで大好評です。スタッフの中にパステルアートが得意なものが居るのでそれをやる事もあります。以前は絵を描くことに抵抗があった方も、いまではみなさんが楽しみながら描いています。 また最近では、そば打ち職人さんを招いて、そば打ちイベントをしたり、フラダンスやマジックショーのイベントも開催しました。いずれも地元のボランティアの皆様の御協力により開催できていますが、ご利用者さまは、いろんなものを見たい、体験したいとの要望が叶い、地元のボランティアの皆様は発表の場が欲しい、管理者である私はこの施設を通して地域貢献したいという三者の想いが合致している事はうれしい限りです。実際にご利用者さまからもイベントに関する声を伺う機会が多いです。「今までこんなの見た事ない」「次はどんなイベントがあるの？」「次のフラダンスが楽しみ」など普段の個別レクだけでは、正直マンネリ化してしまいますし、ボランティアの方々が来てイベントをする事でマンネリ化が解消され、非日常感で脳も刺激を受け心身リフレッシュになっていますし、何と言っても「次のイベント」が生活へのモチベーションになっている事は利用者さまにとってもスタッフにとっても、うちならではの事だと思っています。また、外国人雇用プロジェクトにも参画していて、現在2名が住込みで勉強に勤務に励んでいます。当事業所のムードメーカー的存在で、ご利用者さまからも家族さながらにかわいがられ、今ではなくてはならない存在です。

年老いてしまったから、身体に痛みがあるから、歩くのが困難になってきたからという様々な理由で楽しむ事を決して諦めてほしくないと思っております。 その人がその人らしく在宅生活を継続していけるようにお手伝いをさせて頂きたいと思っております。 何でも遠慮なくお申し付けください。 一緒に楽しみましょう！！