デイサービス奏

はじめて、身内に介護が必要になったとき、わたし（管理者）は学生でした。そして、周りは誰ひとり介護の知識や経験がありませんでした。医療的な仕事以外に、こういう仕事もあるんだと知ったのがキッカケです。

わたしたちは「『自分の親が人にされて嫌だ』と思うことはしたくない」というコンセプトで運営しております。地域に根付いた、なじみのある雰囲気作りやサービス提供を行うことも大切にしています。利用者様はもちろんのこと、ご家族様やケアマネジャーにも安心して預けていただけるような雰囲気作りを大切にしています。

やはり情報共有ですね。特に、報連相をしっかりするように指導しています。また、任せられるところは最後までスタッフに任せるようにしています。何か注意する時も、直接、わたしからの指摘は行わないように意識しています。

外出する機会が減り、お友達宅へ遊びに行く機会が少なっていませんか？わたしたちの事業所を集合場所みたいに使っていただきたいです。一緒に食事をしたり、お花見などのイベントに参加したり、「奏に行けば友達に会える」という人が集う場所として地域の役割を担っていけたらいいなと思っています。

ご家族様からは「いつも助かっています」「ご飯が美味しいって言ってます」「毎回『楽しかった！』と帰ってくるんですよ」といったお言葉をいただきます。利用者様からは、「実は、最初はここに行くのが嫌だったけど、行ってみたらよかった」など、わたしたちにとってうれしいお声をたくさんいただいております。