あいがもデイサービス羽沢片倉町

施設名の「あいがも」ですが、鳥の合鴨のことをさしています。合鴨は、家族を守るときに懸命な底力を発揮して生き抜きます。その姿を模して、わたくしたちスタッフも利用者さまを家族のように想い、懸命にサポートしていきたいという想いがあります。 合鴨は、普段は飛べない鳥ですが、条件がそろったときだけ飛ぶことができます。創業者は、そこに感銘を受けてこの施設名に「あいがも」に思いを込めたようです。 利用者さまやそのご家族が、介護の必要に迫られ困っていらっしゃったときに、お役に立てる場所でありたいです。

当施設は、この地域では少ない宿泊も可能なデイサービスです。こちらを求めていらっしゃった利用者さまやご家族さまには、特に評価をいただいている特長でもあります。残念ながら、宿泊対応型施設は今後、減少の傾向にありますので、そういったお声を汲み取れる施設でありたいと考えています。 一日を通し、生活リハビリを主に行っています。 体操なども行いますが、施設の周りに芝をぐるりとひいておりますので、そちらを皆でお散歩することには特にご好評いただいています。まず、外気浴という形で、太陽の日差しを浴び、風や匂いなどで、その日そのときの季節を五感でしっかりと感じていただいています。大型の施設では屋内での活動が多く、なかなかできないことを当施設では行えるかと思います。芝生は利用者さまが全員出ることのできる広さです。 またこの庭では、季節に応じて園芸も行うことがあります。内容としては、利用者さまとスタッフで作物を育て、収穫後は皆で食事やおやつとしていただきます。自身で育てた作物の味は格別ですよ。

楽しみに通ってくださる方が非常に多いです。反面、生活にお困りがあって通ってくださっているところもあるので、なるべくサポートの必要に迫られている方を優先的にご利用をしていただいています。 当施設では、入浴のリフトも設置していますので、車椅子や歩行の厳しい方でもご入浴していただくことができ、喜んでいただいています。

生活される中で、さまざまな不安があるとは思いますが、当デイサービスに足を運んでいただき、生活していくことが楽して嬉しいなと思っていただけるような、そんな事業をわたしたちでつくっていけたら、と思っています。