デイサービスセンター大矢部接骨院

ご利用者さまの立場にたって、状態の確認をしながら、自立した生活が営めるように、お身体からの援助を運営方針として掲げています。指1本で何でも動かせる時代となり、身体の可動域がせまくなり、筋肉が固まってしまい、転倒、骨折が増えている現状があります。私たちは身体全体を動かずリハビリ型のデイサービスであり、元気に過ごしていただけるよう、お手伝いをさせていただきたいと思っております。リハビリ型のデイサービスではありますが、介護ということを大切にさせていだいており、今日も１日楽しかった、来てよかったと思ってもらえるサービスの提供をスタッフ一同心がけています。

日常生活での動作、例えば「お風呂の浴槽をまたぐ」、「階段の上り下り」、「着替え」など、ご利用者さまがご自宅のなかでの不便を軽減できるようリハビリを行っていただきます。施設内には、運動器具もありますが、ご利用者さまのご自宅には運動器具がないので、極力、器具を使わずに「自宅でも続けられるリハビリメニュー」にこだわっています。ゴムバンドや、ボール、タオルなどを使った運動が代表的です。また、最近では、座ってできる「ヨガ」もメニューに取り入れおります。ヨガは、腹式呼吸をメインとしておりますので、身体を動かすことで、腸の働きが良くなり、便秘改善にも繋がるうえ、ストレス発散効果も見込めます。メニューを取りいれてから、ご利用者さまにも好評で、大変楽しんで取り組んで頂いております。

通い始めた当初、車イスを使用していた方が、平行棒を使った歩行訓練や、その他の機能訓練を続けた結果、今では杖を使って歩いていらっしゃいます。今後の目標は、杖を使わずに歩きたいという意欲に燃えております。通われている方同士のコミュニケーションが盛んなため、お互いに良い刺激を受けたり、はげましあったりして、楽しんで訓練していただいているご様子が見受けられます。