デイ・ケアセンターひまわり

地域の皆さんに少しでも役立ちたい、寄り添いたいという想いで立ち上げました。地域の方やケアマネからの要望を取り入れ、4月からお泊りも実施しています。もともと老健でヘルパーとして働いましたが職員も忙しく利用者さまが退屈されていたり、何もする事が無いと言われる方もいて、来ている意味がないのではないかと感じていました。ヘルパーからケアマネになって利用者さまやご家族さまと話をする中で、より一層、一人ひとりの利用者さまとの関わりが大切だと実感し向き合って接する事を大切にしています。

職員が非常に明るいのが魅力です。他は、午前と午後に脳トレを取り入れての体操を行なっています。ゴムやボールを使った体操やラジオ体操など、日替わりで実施しています。 脳トレの一環で30ピースから80ピースのパズルをしたり、手作業を重視ししたレクなど個人に合せて行なっています。

外出したり、外でお食事したりすると大変喜ばれます。大きい事業所ところをご利用の利用者さまが「小さいところではこういった事ができるのね」と喜んでおられました。 ご家族さまからは「時間の延長が出来てとても助かっています」など言われます。出来る限り要望は実施できるように取り組んでいます。

脳梗塞で機能障害をお持ちの方が、物忘れがひどくなりお薬の管理も出来なかったのですが、毎回私たちがやる事を見て自分でやるようになりました。声帯が萎縮してしまった方もお帰りの前に毎回歌を歌うので声も出るようになった方もいます。足こぎマシンも最初は5分も持たなかった方も今では15分～20分と長い時間できるようになった方もいて、介助しないと立てなかった人が自分で立てるようになったり、こういった変化を見ると本当に励みになります。