介護支援デイセンターゆうらくの里

この事業所では、スタッフと利用者さまは家族同然の関わりをしています。そもそも、創業者の母親が倒れて介護が必要になり、日中も母親に安心して暮らしてほしいという想いから、この事業所は生まれています。利用者さまにとってこれは言っておいた方がいいと思うことがあれば、スタッフも本心を伝えさせていただきます。迷ったときは、「自分の親ならどうする？」が合言葉です。実際に、自分の親がここに通っているスタッフもいます。その際は、信頼できる他のスタッフが対応してくれるので、そのスタッフは他の利用者さまに関わっています。わたしたちは、利用者さまだけでなくスタッフも含めて大きな家族だと思っています。利用者さまとご家族の希望をどこまで叶えられるか?長く通われている利用者さまも多くいらっしゃいます。長い方は7〜8年通っていただいています。小規模だからこそ、利用者さまの小さな変化にも気づき、希望にも臨機応変に応えられます。以前、認知症の利用者さんの付き添いとして、結婚式に参加したスタッフもいます。わたしたちはできるところまでチャレンジしていきます。また、長く通う中で利用者さまの体調も変化していきます。ご家族からも経過をよく知っているここでもっと長時間みてほしいというお声をよくいただきます。今後お泊りもできるように、今計画しています。長く働いてくれるスタッフに支えられていますスタッフの中には10年以上勤務している人もいます。わたしたちにできるところまでやろうとすると、全員で努力していく必要があります。管理者も送迎など現場に出ていることも多いです。現場で気付いた課題があれば、それはここを良くするチャンスです。これからも現場の課題を最優先で解決していくことで、スタッフが働きやすい環境もつくっていきます。