デイサービスさんりん舎

「利用者さま本意の施設に」をモットーに”利用者さまが受けたい介護”を提供するようにしています。利用者さまはもちろん、ご家族さまとのコミュニケーションも大切にしており、本当に必要な介護は何かを見極め提供し、ケアマネージャーとの連携でより良いサービスを提供したいと思っています。

デイサービスを立ち上げた際に、こだわったのが「建物」です。色んな施設を見学し勉強してきました。立ち上げ当初は今のように小規模の事業所は少なく中規模の市や社会福祉法人の施設ばかりで、鉄筋コンクリートや鉄骨の建物で暗いイメージがありました。自分が利用するとなった時、通いたいと思うかといったら考えるものがあり、明るく温かみのある施設を作りたいと思い、木造で窓を多く設け明るく、吹き抜けで開放感をだし、ヒートショックを防ぐため、お風呂にも床暖房を設置し快適な空間を作っています。ウッドデッキもあり居室からすぐ外に出られるようになっています。利用者さまが楽しみにされているお風呂が特徴的で、ジャグジーのあるお風呂や車椅子でも入れる機械浴、個浴も3つご用意しており、それぞれの目的や用途に合せてご利用可能になっています。貼り絵などの作品作りも行なっていて、近くの公民館に展示してもらっていて、ご家族さまにも見ていただけるようにしています。利用者さまの「介護度を進めない・改善させる」事にも力を入れており、ボールやゴムバンドを使ったリハビリや歌いながらの体操など、楽しく筋力を維持できるように工夫していて、歩けなかった方が手すりを使って歩けるようになったり足が上がるようになったり、改善も見られています。

スタッフの教育にも力を入れています。利用者さま一人ひとり、必要な事が細かく違うため、その方に合せたサービスを提供できるよう、どういったサービスが必要か利用者さまとのコミュニケーションから吸い上げ、スタッフ同士話し合い、改善点や企画事、ニーズを提案書にて検討し、可能な限り反映する事でスタッフのキャリアアップ、やりがいに繋げられるように取り組んでいます。

訪問介護と居宅を持っているため、利用者さまに合ったより良いサービスを提供できるよう、地域に根ざした事業所を目指しています。地域との交流を持ち、関わる全ての人に楽しんでもらえるようにしていきたいと思っています。