デイサービス不知庵

もともと当施設は私の祖父が建てた古民家で、祖父が「不知庵」と名付けていたそうです。名前の由来としては当施設が景色が一望できる山頂にあり、下界（浮世）の事は何も知らない、気にしない。普段の生活から離れて生活するという意味だそうです。そのことより利用者様にデイサービスでの一日を生活して欲しいとの思いから「デイサービス不知庵」と名付けました。

いくつかの施設で働く中で入浴介助の際に特に感じたことで利用者様の対応について満足な対応ができていない施設が多くありました。自身が事業所を立ち上げた際には特にその点を考えて事業所運営を行おうと思っており、スタッフともども一緒に考えながら運営しています。また、まるで友達の家に遊びに来てもらっているようなアットホームでフランクに接していただけるように心がけています。通常、デイサービスでは一日のスケジュールが決まっていて、決まったスケジュールに沿って動いていますが、当施設では決まったスケジュールはございません。利用者様が思い思いのやりたいことを行っていただけるようにサポートを行えればなと思い運営しております。その方その方に合った一日を過ごしていただければなと思っております。

古民家を改装したデイサービスなので、季節を感じながら一日を生活していただけます。施設の周りを自然に囲まれており、外出の機会を多く作っています。施設名の由来の通り、日々の小さな事を気にせず、甲賀山の高台から、丹波の四季折々の風景をゆったり楽しめる、特別な空間を持てるデイサービスです。一日一日をその方に合ったゆっくりとした時間を過ごせることが特徴となっています。